2020.03.06

No.4【3月3日13:00時点】「弊社が3月1日以降の通常授業の実施を決めた理由に関して」

「弊社が3月1日以降の通常授業の実施を決めた理由に関して

2020年3月3日13:00時点
第2版ー修正版

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生徒・保護者の皆様

 生徒・保護者の皆様には、今回のコロナウイルス拡大に伴う、臨時休校の件にてご心痛のこととご推察いたします。また、日々の通塾・通園のご送迎等、心から感謝申し上げます。

 2月27日18時半の安倍総理の臨時休校宣言を受けて、弊社としましては同日21時にHPにて、今後の対応を翌日決めて発表する趣旨を公表させて頂きました。
翌28日臨時会議にて約15時間の協議の結果、次週から通常授業の実施を決定させて頂きました。
その理由は、

1,教職員、生徒の学習環境を万全にした上で、あくまでも保護者様の判断の下。

2,栃木県立入試を3月5日(木)に控え、生徒・保護者様の1年間の努力を無碍(むげ)にできない点。

3,学年末試験や学習総復習の時期の学力低下を鑑み、全校が休校する中、塾が安易に学習をストップして良いのかどうかの点。(学童保育、幼稚園、保育園は開校する。その後、大田原市28小中学校5378名は全校休校をしない主旨を発表)

4,小学生は自宅でゲーム漬け、中高生はスマホやゲームセンターでの外出などが懸念され、さらに、小学生は集団登校がなくなるため、一人外出での交通事故・犯罪を受ける可能性、中高生は繁華街での騒動などを懸念。

5,栃木県での感染発症者はその時点(2月28日)ではゼロ名であった点。(*クルーズから下船した方が1名)【ご参考:重症者は高齢者(60代以上)に集中(80代の致死率21.9%、9歳未満の致死率はゼロ(中国発表)。10代の致死率は0.2%。】

6,学校再開校時期が不明確なまま、安易に塾が閉校をして良いのかの点。

7,ただし、感染者が出た場合、その校舎は一定期間休校を決定。
・以上の理由等から今般、環境を万全にした上で、保護者様のご判断の下、通塾頂ければ幸いです。
・今般の全国学童保育の朝からの開校の動きを受け、弊社にも朝からの通塾の要請が多数来ておりますが、人員の面から感染リスク対策がまだ十分に対応できない点、長時間の預かりが妥当かどうかの点などを踏まえ、現時点(3月3日)での朝からの通塾は、今後の検討課題と致しております。
・なお、3月8日以降の通常授業の可否につきましては、行政の動きを勘案させて頂きながら、今週中には追ってHPにて公表させて頂きます。

以上