河内ひろしの子育てベジタブルスープ Vol.6リビングマロニエ 2012年1月28日(土)号掲載

お母さん、いつもありがとう!!英語学習に関する誤解を抱いていませんか? 「受験英語」と「聞く英語」「話す英語」は学習方法が違います 昨年から小学校に外国語(英語)活動が導入されました。新学年も近づいてきましたので、英語学習について3回に渡って述べたいと思います。 日本人は中学から大学まで10年近くも英語を習いながら、簡単な会話もできない、アジアの国々の中でも英語力は最低のレベルである等と言われています。また、専門家による英語教育に関する見解は無数にあるため、どうすべきかわからない方も多いと思います。 私は塾を始めてから15年間現場で英語も指導してきましたし、指導した生徒たちの98%が受験英語で通知表「4」「5」を取り続けていました。そのため、現場サイドから見た英語教育の在り方・効果について、自信を持ってお話できます。 まず、英語教育には「受験で点数が取れる英語(書ける英語)」「聴ける英語」「話せる英語」の3種類があり、それぞれで良い点数を取るための効果的学習法は、ある程度異なると考えています。今は幼児期から英語を学ぶ方が多くなりましたが、これは英語の音に慣れることや外国の文化に触れるという点では、大きな効果があります。しかし、受験英語で点が取れるかというとまったく別の話になるのです。 日本人なら日本語はペラペラ、でも国語で満点は取れませんよね 小学校時代に日常英会話を習得していながら、中学2年で英語に落ちこぼれた子もいます。英会話ができることが受験で点数を取れることにはならないのです。日本人が国語の「漢字」や「文法」で満点を取りにくいのと同じで、英会話ができても「単語力」「文法力」となると、別の学習法が求められます。 「受験で高い点数を取る」ことを目的として私が開発した英語学習法(カワチ式)は、ほとんどの生徒がクラスでトップレベルとなりました。そのため「英語トップ」と命名し、現在では小6生にそのカリキュラム・テキストを全校舎で使っています。この学習法については次回詳しく述べたいと思います。

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河内ひろしの子育てベジタブルスープ Vol.5リビングマロニエ 2011年12月27日(火)年末年始号掲載

お母さん、いつもありがとう!!子育ては焦らず休まずじっくり行きましょう! 休まない、比べない、焦らない昨日より今日、今日より明日! 幼児期の母親に見られる特徴として比較地獄があります。ほかの子や兄弟と比べ、遅れをすごく心配するのです。 ほかの子は髪の毛が生えている、歩き始めている、言葉を言える、文字をかける、数字が読めるなど、いろいろ比較しては悩みを増幅している方がいます。親としての心配は当然ですが、子どもにはそれぞれ成長速度があるのですから、あまり悩んだり、不安がったりする必要はありません。もちろん、5歳になっても言葉が出ないなど、極端な異常性はお医者さんに相談して頂く必要がありますが、それにしても心配し過ぎる方が多過ぎます。 自分の子どもは必ず上手く成長すると、まず信じてあげましょう。大切なのは他者との比較ではなく、昨日との成長比較です。昨日できなかったことをできるようになったら、それは素晴らしい成長です。褒めてあげてほしいと思います。 昨日より今日、今日より明日と、一歩一歩成長していくことこそ大切です。そのためには「休まない」こと。私の経営する堯舜幼稚舎では「休まない、比べない、焦らない」を母親の心得として貼り出しています。自信こそ人生の大切な宝物良い点を見て励まして下さい 親や先生に認められなかった子どもは自信に欠けるようです。どうしたら自信を育む育て方ができるのか。まずは子どもを褒める、そして認めることです。 同じことをしても人の評価は変わります。「物静かな子は元気がない」と言われ、「活発な子は落ち着きがない」と言われ、「口の達者な子は生意気」と言われます。見方を変えれば、「物静かな子は思索深く」、「活発な子は活動的で」、「口の達者な子は雄弁」と言えるはずです。良い面を見て、励まして育った子は自信を持ちます。反対に自信のない子はオドオドして、緊張で失敗することがあります。あなたは母親として、どちらの子育てをしていますか?

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河内ひろしの子育てベジタブルスープ Vol.4リビングマロニエ 2011年11月26日(土)号掲載

お母さん、いつもありがとう!!愛情と甘やかしを勘違いしていませんか? 子どもをダメにするような愛情は、間違った愛情の与え方 子どもさんにはたっぷり愛情をかけてくださいね。それは「人生を生きる上での根っ子なのですから」と書きました。 愛情をたっぷり受けて育った人は人生の挫折・失敗に簡単に倒れない様です。反対に、たとえ高学歴・お金持ちの家庭でも、親の愛情を感じずに育った人は不足した両親の愛情を埋めたくて、「愛が欲しい、欲しい」の人生を生き、その結果、自分中心主義的な不幸な人生を歩む場合も多くあるようです。 前回、孫正義さんが父親の褒め育てによって成功した例を書きましたが、反対に堀江貴文さんの両親は、どんなことをしても彼を褒めなかったそうです。彼は両親からの愛情不足を埋め合わせようと頑張りに頑張ったのでしょうが、結果はあのような行き過ぎた行為となりました。子ども時代の親の愛情は生涯に影響が出るのですね。 ところが、愛情を与えることと甘やかすことを混同しているご両親が結構多くいます。例えば、かわいいからといって毎日飴玉を大量に与えれば虫歯になるのは明らかですよね。子どもをダメにするような愛情は間違った愛情の与え方です。ライオンは子どもを強く育てるために、時に谷に突き落とす 「ライオンが我が子を谷に突き落とす」話は有名です。子どものしたいことばかり受け入れるのが愛情ではありません。立派な人間に育てるためには、時には厳しいことも必要です。特に他者への迷惑、怠け癖など悪い行動・習慣はきちんと注意することです。 善導するには愛の中に智慧(ちえ)が必要です。時に厳しく言い、厳しく求めても、良いことは心から褒める。失敗を責めず、信じて励ますなど、子どもは親の愛情を言葉や行為から必ず感じ取るものです。 その反対に、子どもを信用しない、良いことも褒めない、失敗を責め続けるなど、愛を与えているつもりが、逆に子どもに怨まれてしまうケースも多いので注意して頂きたいですね。

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河内ひろしの子育てベジタブルスープ Vol.3リビングマロニエ 2011年10月29日(土)号掲載

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河内ひろしの子育てベジタブルスープ Vol.2

リビングマロニエ 2011年9月24日(土)号掲載

お母さん、いつもありがとう!!子育てには見返りのない愛情が必要なんですね 子どもたちの将来を決めるのは見返りのない愛かもしれません 『あるアメリカの大学がスラム街の200人の少年たちの将来について調査し、「将来何も期待できないだろう」と結論付けました。しかし、25年後、彼らを調べたところ、死亡した20人を除く180人中176人が弁護士、医者、ビジネスマンとして人並み以上に成功している事実が判明しました。 調査した大学教授が、成功の理由を一人ひとりに尋ねたところ、誰もが「ある先生のお陰だ」と名前を挙げました。早速、教授が生きているその女の教師に会って「どんな魔法をかけたのですか」と尋ねたところ、「とても簡単なことです。私は生徒たちを愛したのです」と答えたというのです』。実際にあった話だそうです。 日本では三重苦のヘレン・ケラー女史が「奇跡の人」として有名ですが、アメリカでは「奇跡の人」はサリバン先生を指す場合が多いそうです。サリバンがヘレンを偉大ならしめたのは、ヘレンを「絶対に一人前にしたい」、「絶対に諦めない」、「絶対にできる」そう信じて指導した無限の愛が根底にあったからと言われています。 2つの事例から親の愛、教師・指導者の愛というテーマについてじっくり考える時間を持ちたいものですね。愛情は形で表すとずーっと伝わりやすくなるんですね! 「お子さんを愛してあげてくださいね」と前回書いたところ、「どうしたら愛情が上手く子どもに伝わるのですか」との質問をいくつか受けましたが、愛情はできるだけ言葉や態度に表してあげると伝わり易いのです。 もしあなたがご主人に「美しいね」「食事がおいしいね」と言われたら、愛情を感じませんか。子どもさんも同じです。「よく耳を傾けて聞いてあげる」「長所を必ず見てあげる」「いいところを褒めてあげる」など、声に出し、態度に表せば、愛情は伝わるのです。逆に「短所ばかり見る」「一方的に話す」「悪い面だけ言う」時などは、ちょっと反省したいですね。

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河内代表の子育てベジタブルスープ Vol.1

リビングマロニエ 2011年8月27日(土)号掲載

お母さん、いつもありがとう!!子育て母さん、おいしい教育スープを召し上がれ 35年前も現在もお母さんの悩みは全く変わりませんでした 今回は第1回目ですので、河内宏之とアカデミーグループの紹介となる点をお許しください。 先生(私)一人、生徒一人で宇都宮の自宅で塾を始めて今年が35周年目になります。初めは杉の子塾、その後スギノコ・アカデミー。今は進学塾ACADEMY、進学塾QUALIER、堯舜幼稚舎の3つの教育機関となり、栃木県・茨城県・東京都に生徒総数約8500人・教職員300人近くとなっています。創業の念(おも)い「立派な人間を育てたい、社会で有益な人材に育ってほしい」は、35年間変わらぬ信念です。 また、多くのお母さんの悩みに接してみて、その内容はいつの時代も替わりません。そこで「子育てベジタブルスープ」と題して、お母さんの悩み解決に役立つ、栄養満点のスープを紙面で提供したいと思います。 お母さんの子育ての悩みはお子さまの年代によって若干変わるようですが、いつの時代も同じです。例えば、幼児期だとほかの子との成長の比較で悩みを持つお母さんが多いですし、小学校入学後は友達や先生との人間関係、上級学年になると成績の向上、中学生になると「親の言うことを聞かない」などです。子どもにとっての最大の栄養は親の愛情ではないでしょうか 沖縄の木々はものすごくしっかり根を張っています。本州に比べて台風が多く、倒れないためだそうです。実は人間も同じなのです。たっぷり愛情をもらって育った人間はそう簡単に倒れません。愛情不足で育った人は、困難に出あうと簡単に挫折して倒れてしまう場合があります。母親の愛情は根っこのための最大の栄養分なのです。子どもにとってこれに勝る栄養分はないのです。 母親に数多くの愛をもらった記憶。母親の絶対の愛を受けた記憶。これらが人生の自信になり、困難を跳ねのける力となるのです。人生成功の宝物は実はお母さんの愛情なんです。お母さん!たっぷりと愛情をかけてあげてくださいね。

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